安心安全管理検定サイト  

旅館・ホテル安心安全管理士とは?

 宿泊施設における浴場を発生源とするレジオネラ属菌や施設内におけるノロウイルスを原因とする感染症及び食中毒事故が発生している事態に施設営業者の社会的責任が問われており、旅館・ホテルは常日頃から浴場や厨房など施設内の衛生上の安全管理に十分な注意を払う必要があります。また、近年、新型インフルエンザが発生する可能性が危惧されており、発生時には感染の広がりを抑え被害をできる限り小さくするために個々の施設が必要な準備を進めることが大切です。

 宿泊施設向けの安心安全管理検定サイトをオープンすることで、本連合会作成の「旅館・ホテル安心安全管理マニュアル」が実際に活用され、旅館・ホテルの従事者が職務を遂行する上で必要な衛生管理上の知識に関する検定試験を行い、試験をクリアした者に、旅館・ホテル安心安全管理士の称号を与え、自主的な衛生管理の確立をもって、個々の宿泊施設の衛生水準の向上が図られることを期待しています。